題名の通り、2020年製タントの純正ナビについて、運転中でもテレビが見れるように配線の処置を行いました。
その記録をこちらに置いておきたいと思います。
こんにちは。大森田(@oh_morita)です。
配偶者氏の車を新車に変えたのですが、新車がゆえ当然のように走行中テレビ映らない問題が発生しました。
キャンセラー的なものを配線に噛ませるだけで終わるので、1万円近くかかる業者には頼まず、自力でやってみることにしました。
という方は当記事を参考にしてみてください。
ダイハツのナビをどうにかしたい方に特に参考になるかも。
※あくまで参考です、仮にカーナビが壊れても責任は負えないので悪しからず…チン
流れとしては、
といった感じです。
じゃやっていきましょ。
事前準備(必要なもの)
まず必要なものを準備します。
順に説明していきます。
テレビキャンセラー
走行中にテレビを見れるようにする一番大事なやつです。
走行中にテレビが見れなくなるのは、基本的に「パーキングブレーキOFFの信号を受け取っているため」です。
逆に言えば、「常にパーキングブレーキがONであればテレビは視聴可能」ということです。
これを実現させるために、ナビに信号を届ける配線の間に「パーキングブレーキが常にONであると認識させる」目的で差し込む配線を「テレビキャンセラー」と呼んでいるようです。
ナビに届く信号に手を加えるだけなので、運転などに悪影響は出ません。
気にせずやっちゃいましょう。
尚、後述の内張剥がしと一緒に買うと安くなったりするので、合わせて買うのが吉と思います。
ちなみに今回タントに搭載しているナビは「NMZK-W70D」という、ダイハツ純正ナビです。
他の車で行う場合は、検索で『(ナビの型番) ␣キャンセラー』で調べるとそれに合ったキャンセラーを探すことができますよ。
プラスドライバー
呼んで字の如くです。ネジのサイズがまちまちなのを考慮して、100均に売ってるドライバーセットを買えば問題ないかと思います。
1/4インチ六角レンチ
こちらはナビに付いている盗難防止用のロックボルト(特殊なボルトみたいなやつ)を取り外すために使います。
たぶんディーラーさんに説明書と一緒によくわからんナットを渡されたはず。
このナットに差し込むのが1/4インチ六角レンチです。
こんなかんじ。
内張剥がし(ソフトタイプ)
これはナビの周りの樹脂フレームをバリバリ剥がすのに使います。
マイナスドライバーでもいけるんですが、フレームを傷つける可能性もあります。
施工に慣れてる人なら良いのですが、そんな人はたぶんこの記事を見ずにやれているかと思いますので、自信の無い方は素直にキャンセラーと一緒に買いましょう。
抱き合わせで買うならめっちゃ安いです。
10インチレンチ
これはバッテリーのマイナス端子を外すために使います。
これをしないと場合によっては感電・機器のショート(破損)につながるので、100均で準備しておきましょう。
柄に10って書いてある奴を買えばいいです。
(人によっては端子外したりしないらしい。自信があればそうしてもいいのかもしれない。)
次ページから取付写真を載せていきます。